いじめられっ子のチャンピオンベルト

いじめられっ子のチャンピオンベルト

 いじめられっ子のチャンピオンベルト
 出版社:講談社
 発売日:2008-02-23
 レビュー評価の平均:(5.0)

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レビュー評価:(4)
内藤さんの人柄がよく現れた文章です。
彼の生い立ちからボクシングとの出会い、世界チャンピオンになる過程、結婚などのことが書かれています。
最後に力強く、努力の大切さを説いています。
今までに本気で何かに取り組んできた人には、あのとき頑張れたんだから今度も絶対大丈夫というメッセージが一番心に残りました。

レビュー評価:(5)
いや、泣ける本でした。私も内藤選手と同じ、いじめられ子でしたから、社会人になってもそれが忘れられなくてボクシングジムにかよってるんですよ。だから、内藤選手の気持ちをよく、解りますね。非常に感情移入しやすい本でした。本でも書いてましたけど。僕はそんなにいい奴じゃないとかいてましたが、内藤選手はやっぱりいい人だと思います。ちなみに亀田父の出した本とはこのサイトのレビューの評価が雲泥の差ですね。やっぱそういったところ違うのか。

レビュー評価:(5)
虐めを強調して捉えボクシングの覇者になった。こういう本ではなく、人間としていかに成長して行ったか。こういう面で、いい本だったと思う。おばあさんに大事にされ、宮田ジムでも成長していく、やがて持ち前の才能が開花し、無敵のチャンピオンに勝った。その中での回想である。よくある格闘物の武勇伝などは無かった点は良かった。ここがいい本だったと思う。それはひとつ間違えば、スポーツなのか、何なのか。道なのか、そんなに立派なものじゃないのと捉えられがちな本の中ではいい本である。

レビュー評価:(5)
つい先日浪人が決まり、結果が出ずに自分自身を嫌いになっていた僕が精神的に大変助けられました。自分も内藤選手のようなストイックさと感謝の気持ちを持ち続け、志望大学へと勉強していこうと思わせてくれた最高の本です。

周囲の人々への感謝の気持ちを忘れかけてしまっている、努力が報われなかった、そんな人にオススメの本です。是非っ!!

レビュー評価:(4)
尊敬するMすやま税理士のブログに書かれていたので即日購入し読破。

帯に書いてある通り「じーん」としました。

涙出た。

いじめられっ子だった少年時代とボクシングとの出会い。チャンピオンまでの道。奥様とのストーリー。

拳でしか語ることのないアスリートの人間的な内側。

カッコ悪い自分を受け入れている著者。最高にカッコイイ。

あの日本中が熱狂した亀田戦についても本音で語っている。(なんて優しい人、そしてプロ=魅せる:意識が高いのだろうかと感銘)

努力してマイナスになることはないんだという言葉に勇気をもらった。

いじめられっ子、いじめっ子、がんばっている人、あきらめそうな人、もう一度がんばる人。

いろんな人に読んでもらいたい本。

ちょっと文字数は少ないかな。でも写真も多いし満足。



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